suztomoの日記

To be a good software engineer

2020-01-01から1年間の記事一覧

Leadership and Self-deception: Getting out of the Box

自分がやるべきだと思っていたことをやらないと、とたんに他人が悪く思えてきて、自分がしなかった選択を正当化する考えが生まれてくる。これが箱の中に入った状態である。

Never Split The Difference

人質交渉のエキスパートが解説する交渉術の本。ハーバード流の交渉の本は理性的な人同士なら役に立つが、人質交渉は日々の中では人間は理性的ではなく感情に動かされる。この行動経済学からも学んび、感情を利用して交渉を進める方法が解説されている。

Obsessed: Building a Brand People Love from Day One

B2Cビジネスのブランディングを手掛けるRed Antler創業者がブランドがいかにビジネスを助けて消費者に選ばれる理由になるかを説く本。

Trade-off

著者が起業家の話を聞くと、Fidelity (本物の体験)とconvenienceのトレードオフを多くの経営者が口にするのに気づいた。テクノロジーによってFidelityとconvenienceの限界がそれぞれ伸びるので、そのままでいるとどちらつかずの中途半端なポジションになって…

Good Strategy Bad Strategy

巷で"Strategy"とされているものの殆どはただの耳障りの良いゴールであり、実務(意思決定)の役に立たない。良いStrategyはOpportunity(advantage, challenge)を認識(diagnosis)し、Guiding policyを設定し、Coherent actionsを定める。

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本 左利きのエレンより shonenjumpplus.com 「なんとなくいいね」という感想を一切辞めるべき。論理的に言葉で良さを説明する練習を重ねよう。 生きたコピーの書き方。一つの題に対して100個ぐらい沢山書く。関係を見出せばで…

Grateful Deadにマーケティングを学ぶ

アメリカのバンド「Grateful Dead」はビートルズほど流行してはいないが、コアなファンが多い。そこには現代のマーケティングのヒントが多く隠されている。

The Goal

利益の出ていない工場を立て直したい工場長が昔の物理学の先生にアドバイスをもらいながら3ヶ月で工場の「生産性」を改善する話。

Who Says Elephants Can’t Dance

by Louis V. Gerstner, Jr. 誰かがおすすめしていたのだけれど忘れてしまった。コロナウィルスの影響で図書館が開いていないので、ニューヨーク図書館の電子書籍を借りた。物語を通じて経営やリーダーシップを学べる本は好きだ。 Introduction 著者の育ちは…

Prepared

アメリカの公立学校Summit Schoolの子供は”充実した人生を過ごす方法”を学ぶ。大学に行くことはその後の人生の金銭面では重要だが、そこがゴールではない。著者はSummit Schoolの創立者で、この学校を作るためにさまざまな実験をしてフィードバックを集めた…

Consultative Selling

従来のものを売るのはVendor。これに対してConsultative Sellingは顧客のビジネスのお金の流れを理解してその利益を増やす計画(PIP)を顧客のP/Lマネージャーと一緒に実行する。

Misbehaving - the making of behavioral economics

著者Richard H. Thalerは既存の経済学が人々の行動を説明できないことに気づき行動経済学という分野を、他の学者を巻き込んで開拓した。この本は筆者の視点で行動経済学がどう生まれてきたかを書く。その時既存の経済学者にされた反論やその反論も紹介する。…

InGenius : A Crash Course on Creativity

Stanfordのd.schoolで教えているTina Seeligの本。Creativityは魔法だったり先天的なもののように聞こえる。Creativityを上げるには決まった道具や作法がある。

Humble Pi: When Math Goes Wrong in Real World

Humble Piの読書メモ。数学や物理は人々の生活を支えている。スペースシャトルの打ち上げに失敗からNullさんがデータベースから何度やっても消されてしまう問題まで様々な事象を紹介する。人が未知の領域に挑戦する時に事故は起こる。エンジニアは過去の失敗…

Jobs to be Done

イノベーションのジレンマの著者Clayton M. Christensenが亡くなって、関連する本をお勧めするtaroleoさんのおすすめより。自分が図書館から借りたのはStephen Wunkerらが著者の緑の本。

The Right It

けんすうさんの起業おすすめ本3位邦題"No FLOP"の原著。図書館で借りた。新しいプロジェクトのアイデアは「普通は失敗する」という事実を受け入れて、その検証を自分達でなるべく早く、安くやる方法を紹介する本。

Investing in Patents: Everything Startup Investors Need to Know About Patents

自分が特許に興味を持っているのでQuoraで馬田さんに聞いたら教えてくれた答えに書かれていたのでKindleで購入。知財弁護士の著者の視点でスタートアップがどのようにして特許や弁護士を活用していくべきかを説明している本。

Who Gets What - and Why: The New Economics of Matchmaking and Market Design

メルペイCTOのありがたい昨年末のアドベントカレンダーで紹介されていた本を図書館で借りた。世の中にはマッチングマーケット(売り手、買い手がそれぞれ相手を選ぶマーケット)が存在する。著者は医者の病院への割り振りシステムを改良した。その同僚はニュー…

The Game Theorist's Guide to Parenting

Wiredの2016年の記事からのおすすめを図書館で借りた。子育ての中で子供同士、または子供と親の間で行われる出来事(兄弟で物を分けるとか、弟にちょっかいを出す姉を叱るとか)にゲーム理論を適用してその理論の背景を説明する本。

Who Moved My Cheese

Who Moved My Cheese for Teens. 邦題は「チーズはどこへ消えた」。迷路の中でチーズセクションCに大きなチーズを見つけたネズミと小人の話。 しばらくチーズを楽しんでいたらいつの間にかチーズはなくなってしまった。ネズミたちはチーズがなくなったらすぐ…

Nonviolent Communication: A Language of Life: Life-Changing Tools for Healthy Relationships

六本木ヒルズ部で一緒だった林さんの2019年に行動を変えた本リストより。マイクロソフトのナデラさんもおすすめらしい。図書館で借りた。 Nonviolent Communication 自分の思い通りにならずイライラしている人や、そういう人が周りにいる人は読むといい。つ…