会社の本棚に置いてあったので借りた。子供が家に帰って来た時に聞くこととして本の中で紹介されていた"Did you ask good question today?"は良い質問だと思う。
https://www.amazon.com/Opposite-Spoiled-Raising-Grounded-Generous/dp/0062247026
1 Why we need to talk about money
In U.S., college education is expensive and it’s a teenager who has to decide few hundred thousands dollar debt.
Spoiled:
- 責任、家での仕事がない
- ルール、規律がない
- 親が援助する
- 色んな物を持っている
2 How to start money conversations
Did you ask good question today?は探究心のある子を育てる良い質問。子どもの学校の事を聞くときに使ってみよう。
FAQ集
自分のお金でなぜ買ってはいけないのか? 直ぐには返事ができなくても答えを考えて子供と話し合おう。
うちの収入はいくらなのか? 10代の子供はどうせ大きなお金が家計の裏にあることに気づく。10代ならば他の家には教えてはいけないし何の役にも立たないことをわかってくれる。
3 The allowance debates
お金のことが分かるようになったらお小遣いをあげよう。最初は週に50セントから1ドル。我慢っすれば欲しいものが買えるのを学ぶ。 Spend, Give, Saveコンテナで分けて貯めさせる。
Giveはあなたが寄付するんのを見せて説明してあげよう。
パソコンとか学校で使う物は必要なスペックは親が出して、それ以上の物はSpendコンテナから払う。
おもちゃを無くしたり壊したりしたら1ヶ月分のお小遣いでまた買ってあげるルールも良い。他の人の水筒を勝手に使ったり無くしたりして迷惑をかけたら$5などの迷惑税を導入するのもいい。
日々の家事とお小遣いは紐付けない。大人がやってもお金はもらえないから。子供は家事は家庭を運営するために一人一人がやる仕事なのだと学ぶべし。たまに人を雇うような事をお金を払ってやってもらうのは良い。 また、コピーライターJake Johnsonの記事によると創造性を発揮して問題を発見し解決したらお小遣いをあげるのは将来の起業家精神に繋がるという。
https://medium.com/@thejakers/raising-entrepreneurs-26be9abf3c52
4 The smartest ways for kids to spend
娯楽のための買い物は1ドルあたり楽しい時間がどれだけあるかを計算する。
Abercrombi & Fitchのような悪い会社の言葉10代の子なら分かってくる。親が手助けしてあげる事もできる。親はバングラデシュの過酷な環境で作られている服は着ないかも知れないが、それを子供に押し付けない。
Thrift shop (中古屋さん)で買い物をするのが良い。
5 Are we raising materialistic kids?
ものを所有することばかり考えるとうことだろうか。関係なさそうなので読み飛ばした。
6 How to talk about giving
どんな寄付をしているか偶に家族に話そう。
ホームレスの人を見て「彼を家に連れていって良いの?」という娘の質問に満足のいく答えが出せなかったTeddy Grossはその後資金をたくさんの人から集めて$10MのCommon Cents Penny Harvestを設立した。
子供に共感する力を持って欲しいので著者は子どもの前でお金をあげるようにしている。
(十分にお金があったので)家を売ったお金の半分を寄付した話の本Power of Half.
7 Why kids should work
小さい頃から家事をさせるべきだ。6-7歳になったら食器洗い機のお皿を片付けられる。
8 The Luckiest
裕福な家庭な場合、子供をどう育てるのがいいのか。自分には関係のないものだと思って読み飛ばした。
9 How much is enough
トレードオフという言葉を使って子供と話そう。今欲しいものを買うのか、待って貯蓄するのか。 新しいおもちゃを一個買ったら持っているおもちゃを一つ子供の病院に寄付する事にするルール。
賢くなる事、優しくある事、健康であることがまず先に来てお金の話をする。