suztomoの日記

To be a good software engineer

The almanack of Naval Ravikant : a guide to wealth and happiness

サラタメYoutubeで紹介されていたのでNYPLでebookを予約した。

youtu.be

著者はインドからの移民の子で高校でニューヨークの良い学校に入学した事でその後Ivy LeagueであるDartmouth大学に入りコンピュータと経済学を学んだ。その後起業して成功した。エンジェル投資家やボードメンバーを何件も兼ねている。AngelListの創業者。

社会は新しいものを常に求めている。9ヶ月で新しい技術を学び4年後に陳腐化してしまうかもしれないが、資本主義においてはその3年で良い富を得ることができる。ただし富は幸せを意味しない。

Part 1 Wealth

Building Wealth

富(wealth)を得るのはスキルである。もし著書が今の地位がない場所に置かれても5年で富を得る事が出来るだろう。

世の中は新しいものを常に必要としている。新しいものの第一人者になろう。普通の人にはは分からないけれど自分は学ぶのが楽しいもの。自然とできるもの。Special knowledgえと書いてある。100%の時間をかけて。100%やらなければ他の人が100%やって全部取られてしまうだろう。なぜならばcompoundingの世界では一部の勝者が全てを手に入れてしまうから。

新しいものができたら9ヶ月で習得する。それは4年後には古くなっているだろう。しかしその間の3年間で富を築けるだろう。成功するには常に学んでいるのが大切だ。

基礎(foundation)は大切だ。図書館に行き本を読みそれがわからなかったらどの基礎が足りないかを問う力が必要だ。

レバレッジが効くことをしよう。寝ている時でも働いてくれる仕組みは資産である。ひとを束ねる仕事や、複製がほぼ無料なソフトウェアなど。人々はソフトウェアの力を過小評価している。

不動産の例。1番悪いのはペンキ塗りは時間労働で顧客へのaccountabilityがない。次はgeneral contractorで人の仕事をまとめる。規制についても詳しいかもしれない。最後にいいのは不動産投資家。彼らはローンを組んで

お金持ちになる前でも自分の時間をとても高額($1000 / hour)に想定して、出来る事をアウトソースすることを心掛けていた。

富はお金の問題を解決して自由をくれるが、富があるからといって幸せにはなれない。

Building Judgement

10%正しい判断をする人はそうでない人よりも何百万ドルも富を得ることができる。

Part 2 Hapiness

幸せは個々人の判断基準によるもの。自分の持っている物に満足すること。

Saving Yourself

理性的な人は自分のコントロールできない事に無関心になる事で心が平穏になる。

成功は不満をもたらす。幸せを外的要因(キャリアの成功とか)にもとめている人たちは不幸せに見える。

みんなが読んでいる本を読むのは社会的に受け入れられるのには役に立つのかもしれないが、群から抜けて成功するのには役に立たない。

子供を育てる時に教えたいprincipleは何か?読書がいい。無駄な本は無い。小説や辞書でもたくさんのものを読んで自分の興味を見つけるのが良い。人を説得するスキルと数学が大切だ。

頭の中を忙しくしてしまうと時間の経つのが早く感じられてしまう。時々休憩してrat raceの中で青空を見上げるようにするといい。

Philosophy

著者はRational bhuddismを掲げる。Rationalというのは科学を取り入れるという事。

Wisdomとは自分の行動の長期的な結果を理解する事。