デザイン全般だと30年近く前にAppleのUXアーキテクトとして勤めていたDan NormanのThe Design of Everyday Thingsもお勧めです。日本語訳もあるようです:https://t.co/Cc4iTZbY9n
— Kenkyo Investing (@kenkyoinvesting) January 6, 2021
NYPLでKindle版を借りた。デザインをするときの心構えを説く。ユーザをよく見ること。競合を意識しての機能の付けすぎは避けるべき。抽象的な話が多く、具体例が少なかった。どこかで聞いた話もあり今の自分には役に立たなかった。
一見簡単な物でも使い方を間違えるものが多い。ドアとか。物が小さく、デジタルになるにつれ、デザイナーの頭の中のものと、実際のsystem imageとユーザの頭の中にあるものとに乖離が生じる。
ドキュメントに書いてあるから、というのはユーザが間違えてしまった時の言い訳にしてはいけない。
2 The Psychology of Everyday Actions
7つのステップ=
- 1つのゴール
- アクションまで3つ: Plan, Specify, Perform
- アクション後に3つ: Perceive, Interpret, Compare
頭の中にあるConceptual modelはストーリーから成り立っている。何かをした結果どうなるか。
3 Knowledge in the Head and in the World
競合他社が付けている機能を追加してしたくなる。マーケティングも昨日の一覧を載せれば簡単になる。しかしこれではどんどん機能が増えていって使いにくい物ができる。Creepin featurism/Featuritis。これを防ぐには競合と比べて優れている機能に注力し、それを伸ばすべき。
Jeff Bezosの教えは顧客が必要としている物を提供すること。競合との比較やマーケティングのための機能拡充は意味がない。
社内でも役割によってやるべきが相反することがある。それぞれ正しい。