suztomoの日記

To be a good software engineer

The War of Art

IndieHackersのおすすめ本エントリより。NYPLで借りた。

www.indiehackers.com
Resistance(阻むもの、怠惰)は人々の心にあり、崇高な目的を達成するのを阻む。著者は物書きだが、起業、ダイエット、勉強などに当てはまる。Resistanceにより都合が悪くなり、言い訳を与えられる。自分ののやる気を相対的に見て、Resistanceを克服するには、自分の中から出てくる創作意欲を種に毎日打ち込むのである、と説く。

第2章で紹介されているProfessionalismはResistanceに打ち勝つ姿勢である。第3章はとても宗教/精神的な話。 

Book One: Resistance

先送りは最も典型的なResistanceの形である。Resistanceに囚われた人でも"達成しない"とは言わない。"明日からやる"と言う。

Resistanceはself-dramatizationやvictimhoodを起こす。Self-dramatizationの例は犯罪歴のある彼氏を家に連れてくるとか、病気になった気になるとか。他の人が怒ることをわざとする、というのもこれだろう。手を動かさずに他人の注目を集められるからだ。ただそれらをしても決してあなたの作業は進まない。

Resistanceによる行為をした後は不幸せに感じる。

Resistanceはゴールが近づくとさらに強くなる。

恐怖は良いサインだ。恐れると言うことはそれが大切な事で自分の成長に必要だかららだ。The professional tackles the project that will make him stretch.

他の人からのsupportは自身を強くしてはくれない。

Book Two: Combating Resistance

ProfessionalはResistanceの影響を受けず物事を成し遂げる。私達は仕事中はProfessionalだ。毎朝会社に行き1日働く。

Professionalは常に技術を磨く。もし閃きがきた時の為に技術を手に入れておく。必要ならば師に助けを求める。

Professionalは成功や失敗を個人的なものとして捉えない。Resistanaceはfear of rejectionを使って阻もうとする。作品は自分自身ではない。

Professionalは全能であることはない事を知っており、他のProfessionalを尊敬を持って扱う。

Professionalはどれだけ成功しようが居心地が良かろうが次の事を見つける。


Book Three: Beyond Resistance

毎日机に座って物事に取り組むと、段々と不思議な力が周囲に集まりだす。

天使達は見えないガラスの向こうにいてこっちを語りかけようとしている。私達が捜索活動を1から始めるとき、そのガラスが割れて天使達がこちら側へ来て皆幸せになる。

癌だと告知されてから大切なものに気づき生き方を変える人もいる。


Self v.s. Ego; Self wishes to create, to evolve. The Ego likes things just the way they are. The Ego produces Resistance and attacks the awakening artist.

人間は20人から多くても800人のグループで住むのが適しているが、今の社会は大きすぎる。階層社会のなかで上にいく為に創作活動をしても駄目。自分のやるべき事を他人に認めてもらうのは駄目だ。大金、人々の注目や称賛のために行動するのではない。自分の中からやりたいと思ったことを創作するのだ。

生まれながらにして物書なのか、絵描きなのか、科学者なのか。この問いに答えるのは行動しかない。皆の内面にある創作活動の種は世の中の宝である。あなたが持っているものを見せて欲しい。