suztomoの日記

To be a good software engineer

White Fragility

Joi Itoがtwitterで言ってたので図書館で予約した。

著者が多様性のトレーナーとして企業研修をした際に多くの白人は怒りや逆に沈黙を表した。なぜ白人は人種について語ることが苦手なのか。差別しないというWhite progressivesが有色人種に害を与えている。 個人主義が集団の属性による差別はないものだと言う。全ては個人の問題であるというものたがそんなことはない。 白人労働者階級か"白人だからマシ"と感じられる構造。

Racism and White Supremacy

Prejudiceは皆が持っている。Discriminationはprejudiceによる行為。白人以外にもracismは存在するが、西洋社会では白人以外がracismによる法を定める力を持っていない。学問なかでは白人ばかりが社会の高い地位にいることをWhite Supremacyという。

地区や学区も経済格差と人種によって分かれている。

The Good/Bad binary

Good/bad binaryがさまざまな言い訳を作る。color-blind: 自分は皆平等に扱う。color-celebrate: 家族に有色人種がいるからレイシストではない。という扱いよりも、誰もが持つ連続するものとして捉えると良い。

人の気分を害した場合はよりよく知ろうとする事が大事。

White fragility and the rule of engagement

人種の事になると怒りだしたり黙ってしまいよりよく知ろうとしない事。白人に人種のことを指摘する時は冷静に、すぐに、1-1で、はっきりと。

Where do we go from here?

黒人の髪についてジョークを言ったら傷つけてしまった話。事象について調べて、当人に謝った。ジョークのintentionではなく、そのインパクトを謝った。

"あなたの感じてることも分かる。昔も私はそう考えた。でも今私が思うことはXYZ". 個人的なものの見方であることについて文句を言う人は少ない。 "この前のXだけどずっと気になってたんだけど今クリアになった。"と少し経って落ち着いて整理してからでも良い。 有色人種の人が指摘する時は、白人を味方につけてから指摘すると、White Fragilityを起こさなくて良い。何か指摘された白人が他の有色人種に"これは自分のracismではないよね"と肯定を求めるのは駄目。Engagementをなくしてしまっている。