パスポート以外の写真付きIDがあると何かと便利です。
ニュージャージー州では日本の運転免許証を持っていればKnowledge TestとVision Screeningだけで免許証が取れます。
ニューヨーク州はDriving Testがさらに必要らしいです。
場所
ニュージャージーのMotor Vehicle Commissionは州内いくつもオフィスがあり、それぞれ機能が違います。例えばNewarkの
MVCはDriving Test、Knowledge Testを受験できる一方、Journal Squareの
MVCはそのどちらのテストも受け付けてないです。自分の場合はKnowledge TestとVision Screeningだけなのでそれらをやっているオフィスの中で一番近いBayonneの
MVCに行きました。
MVCのウェブサイトで機能や営業時間を調べられます。
持ち物
- パスポート(L1ビザスタンプ付き)
- I-94のウェブページを印刷したもの
- ソーシャルセキュリティーカード
- Chaseのデビットカード
- 住所確認のための電気代の請求書
- 日本の運転免許証
- ニューヨーク領事館による運転免許証の翻訳($21)
- 雇用証明書と給与明細の印刷
- ボールペン: 忘れたら借りられます
6ポイントIDというのは比較的わかりやすいのですが、アメリカの法律を守って住んでいることを示すためにビザの有効性を示さないといけません。ビザが雇用に基づくものなら雇用証明書と給与明細、ビザが婚姻に基づくものなら配偶者と一緒にMotor Vehicle Commissionに行かないといけません。
免許取得までのステップ
平日の日中に加えて、サラリーマンに優しく土曜日の朝からやっています。
0. 並ぶ
オフィスが開く時間ぐらいに行きましょう。外で並ぶので寒い日は気をつけて。上の写真はオフィスが開いたすぐあとの写真です。待ちます。
1. 受付
まずはPermitの申し込み用紙を出して、次のステップのための番号をもらいます。
自分の場合は日本の運転免許証の大使館による翻訳がないのでここで一回弾かれました。
2. 6ポイントIDの簡単な確認
ここの確認をする人が次のステップの列整理(番号を呼ぶ)もしてます。自分の場合は雇用証明書や給与明細がないので一回ここで弾かれました。
確認をしてもらったあと、この番号が呼ばれるのを待ちます。
3. 試験を受けるPermitの発行
パスポートやビザの有効性を顔写真を取ります。$10払います。ここが
セーブポイントになって、もし試験に落ちて次来るときはこのPermitを使えば試験を受けるところから始められます。
4. 試験
受け付けで試験用の番号をもらって待ちます。このあたりで10:30お腹がすいてきます。
番号が呼ばれたら箱の中の遠くにあるアルファベットを読むという10秒で終わる簡単な視力検査のあとタッチパネル式のコンピューターでや試験を受けます。
難しいです。運が良ければ一般常識の簡単な問題がでますが、運が悪いと仮免許の細かい違いなどが聞かれます。
勉強のために英語で受けました。40問正解する間に8問間違えました。
5. 受付
また最初の受付に戻って次は免許証の申し込み用紙を出します。新しい番号をもらえます。
6. 6ポイントIDの確認
前と同じことをします。番号が呼ばれるのを待ちます。
7. 免許証発行
さっき撮った写真が使われて、すぐに免許証をもらえます。
7:45に
MVCに着いて終わったのが12:10。ステップの待ち時間が1時間程度あるのでとても長い作業です。帰る時には外に並んでいる人はいなかったのである程度の時間で列を切られるのでしょう。時間に余裕を持って行って正解でした。